2/27 タイトル考えるのも面倒なんだよな & 『知ってるつもり 無知の科学』読んだ

4時半起床。朝活はステッパー除外。

ホグワーツで野生動物を乱獲。乱獲して世話すると装備強化できるから仕方ないね。ホグワーツの好きなところに装備周りのシステムがある。帽子やコートとかで攻撃力と守備力が加算されていくよくあるシンプルなシステムなんだけど。外見は今まで手に入れた装備に好きなように変えられるのが良い。最強装備だけ残して他の装備は全部売って外見は好きなのにしてということができるのが好き。序盤は特に金欠になりがちなので、ひたすら各地で集めた服を売り払う学生になりがち。

 

本読んだ

自転車や水洗トイレの仕組みを説明できると思いこむ。ネットで検索しただけでわかった気になりがち。人はなぜ自らの理解を過大評価してしまうのか? 認知科学者のコンビが行動経済学やAI研究などの知識を結集し、「知ってるつもり」の正体と知性の本質を明かす

面白かった。今のところ2023年で一番面白かった。前半は、なぜ人は自分の知識の錯覚を起こすのか、後半は、知能というのは個人ではなく集団に宿るという本。

会社の出勤してから始業時間が始まるまでの20分くらいに一章ずつ読んでいたからメモもないし、断片的に理解していたから正直忘れていることも多いけど面白かったという記憶はある。

  • 「コミュニティに触れることで知識を引き出すことができる」=「自分の中に知識がある」と人は錯覚しがち。
  • 無知の無知となっていることに気が付いていない(=知っているつもり)。
  • 自分の中に知識を蓄えるには世界の情報量は余りにも多すぎるので、世界やコミュニティを外部記憶装置として用いることで知識を保持し活用している。
  • 無知の無知であることを自覚せずに行動するのが危険、理解もしていない事象に対して賛成反対運動を行う人が多い。
    • オバマケアに対して、国民アンケートを取ったところ、36%が賛成、40%が反対、24%が意見表明しない結果。同アンケートでオバマケアの最高裁の判決を正解したのは全回答者の55%。つまり最高裁判決の内容を正しく理解しないまま、賛否を表明した人が相当数いた
    • 2014年のウクライナに対する軍事介入を最も強く支持したのは、世界地図上でウクライナの位置すら示せない人々であったという
    • Twitterにホントよくいる。ああいう人って事象に対しては本当はどうでもよくって、コミュニティ内で同じ意見を言っている人と同調して安心したり、同じものを叩いたりして気持ち良くなりたいだけだと思っている。偉そうな物言いで森羅万象に一言申したい人間が多い。政治とかワクチンに限らず、奢る奢らないとかそういうのでも。要するに暇なんだよな。暇つぶしにしては物凄く迷惑だけど。たまにシャドーボクシングしてるし。