1/26 Mサイズのピザ小さくない? / 『他人を攻撃せずにはいられない人』感想

ごはん

朝食 オムレツ

昼食 鶏むね肉

夕食 ピッツァ

 

オムレツチャレンジ3

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今回は成功したのでは?

形づくりに手間取って裏面が少し焼き色ついたのと、形がまとまらなくなったけど焼きすぎにはならなくなった。日々成長している。

でもオムレツ飽きたので、今度は砂糖でもいれてお菓子風にしたい。

 

ピザ頼んだ

なんかクーポンつかいまくったら、コーラ1.5L3本、Mサイズピザ2枚、ピザ用のでかい保温バッグで実質1000円だった(次回使える500円割引券込)

ピザのMサイズってこんなに小さかったっけ? コスト削減か、俺が大きくなってしまったのだろうか。

 でも久々に食べたピザ美味しいです。

 

ジャッジアイズやりたい

ジャッジアイズというゲームはご存知でしょうか? キムタクが主人公の龍が如くという内容の別名"キムタクが如く" です。

 

もともとツイッターでの動画や評判が上々なのを見てやってみたいなと思っていたけど、下のツイッターの動画を見て購入することが確定しました。

初めて見たとき声出して笑った。

 

絶対面白いと思うので買うのは確定してるけど多分社会人になってからだと思う。酒飲みながらやりたい。

 

最近本当にやっと出たキンハー3もやってみたいんだけどキンハー3を楽しむためにやる必要あるゲームが多すぎて困る。一通りやるのに一年がかりでやらなきゃいけないのは流石にためらう。逆を言えば長く楽しめるということなんだけど。

 

本を読んだ12

他人を攻撃せずにはいられない人 (PHP新書)

他人を攻撃せずにはいられない人 (PHP新書)

 

読んだのはコレ

 

幸運なことに、誠に幸運なことに今まで私の周囲には他人を攻撃せずにいられない人はいなかった。

と書いていたが、よくよく思い出したら典型的な人が部活動の顧問にいた気がするが標的にされたことはなく、うまいこと躱してきたので割愛する。というか我らが母校そういう奴多かったな。そうしないとコントロールできないんだろうけど。

 

まあそれはそれとして私の周りにはいなかった。幸運なことに。しかし、これから社会人になるにあたって嫌でもそういう輩にぶち当たることは絶対に避けられないだろうから予習代わりに読んだ。

あとネット上には「他人を攻撃せずにはいられない人」たちはめちゃくちゃ多い。

問題を起こした人をSNSで必要以上に叩くのはまだ分からないでもないが、5chなどの匿名掲示板にてアンチスレにいる人たちは理解の範疇を超えている。どうしてこんなにも積極的にアンチ活動をしているのか理解できないし見てるだけで気分が悪くなる。大きな石をひっくり返したら大量の気持ち悪い虫がいたときに似ている。

 

なぜそのようなことに時間を費やすのか、正直理解できないのもあって本書を読んだ。

 

本書は、精神科医である筆者がターゲットにされた患者たちから聞いた事例を紹介するとともに、

①「他人を攻撃せずにいられない人」「攻撃欲の強い人」についての詳細や、②その手法、③なぜするのか、④なぜ抵抗できなくなるのか、⑤被害者となるターゲットの特徴や⑥対処法などが書いてあり、全6章編成。200ページかつ具体的な事例が多いのでサラサラ読める。

 

前述したように私自身はターゲットにされたことはない(もしかしたら気づいていないだけで過去にあったかもしれないが)ので、「どうして攻撃するのか」という章を中心に読んで他はさらっと斜め読みした。いつか他人に攻撃されたときに読んでみるとまた違うのだと思う。

以下引用とまとめ。

今回もちょっと長いかも

 

なぜ他人を必要以上に攻撃するのか

1, 他人を無価値化することで自分の価値を保つ

他人を否定したり非難することによって他人の価値を下げる(=無価値化)すことにより、自分とは異なる考え方や見方を排除することができるので、自分のライフスタイルに疑問を感じなくて済む。

また、世界を、善=価値のある存在と、悪=価値のない存在の、2つに分けることができ、分割することによって、攻撃欲の強い人は、善の側に立つことができる。

おまけに、他人の意見や批評の価値を一切認めなければ、その影響を受けずに済むというメリットがある。

つまり、自分の能力に不安を抱いていて、自信のない人ほど他人を無価値化して、自分自身の価値を保とうとする。

 

Amazonで星1しかつけない人ってなんなんだろうね。

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2, 自分とは異なる価値観を受け入れられない

自分の好みや意見、モノの見方や考え方などが普遍的で、誰にでも通用しうると確信していて、それを相手も共有するのが当然と思い込んでいる。そして他人の価値観を侵害する。

相手が自分の提案に同意してくれないと自分が被害者のように装って相手を非難してゴリ押しすることもある。

これは、自分とは異なる考え方によって動揺するのが耐えられないからであり、他人の考え方を尊重しようとすれば、自分の決断を変更しなければならないかもしれないし、自分の落ち度や誤り、過失を認めざるを得ないかもしれない。そういった居心地の悪い事態を避けるために、他人の価値観を考慮しないようにして防衛する。

 

これに関しては、自分もやりがちというかなりやすいと思うので気をつけたい。

 

 3, 自己愛の塊と傲慢さと傷つきやすさ

 攻撃欲の強い人は、ターゲットの領域を尊重しないくせに、逆に自分の領域が侵害されるのには耐えられない。これが、自分は重要人物で、他人とは違う特別な存在だと思いこんでいる傲慢さのせいだが、同時に自己愛が傷つきやすいことにもよる。こういう人は、ターゲットを、自分自身の延長もしくは道具、人間以下とみなしがちである。実際、家庭では子供、職場では下っ端の領域を侵害することが多い。

しかも、自分のやっていることが迷惑をかけるのではないかという想像すらできない。「相手のため」と正当化する達人だからである。

 攻撃欲の強い人が他人の領域に無遠慮に入り込むのは、自分自身が混乱したり、当惑することを避けたいためであることが多い。ストレス耐性が低いためである。

 

 4,支配こそが究極の目標

支配こそが攻撃欲の強い人の究極目標。相手が服従し自分の思い通りに何でも決められるようになれば、自分の言動が問題にされることも批判されることもなく、居心地の良い状態を維持できるから。

毒親の子供や夫婦、上司と部下の関係に多いらしい。そういった関係から解放されて自由になるには何かしら(お金や仕事、保護、愛情など)を犠牲にする覚悟が必要になってしまう。

 

 5, スッとするために正義を振りかざす

インターネットで毎日の如く広げられている。バカッター、ポリコレ棒……

「正義」を振りかざして他人の「悪」を叩いて、自分の攻撃欲を満たすことが目的で、社会問題の根本的解決をしたいわけではない。騒動が収まると、次の攻撃ターゲットに切り替えて叩き続ける。

なぜ悪を叩くとスッとするのか。それは悪を叩くことに酔って、「自分には悪がない」というふりをし、自分自身の悪を否認できるからである。しかも、自分が避妊した悪を外部の他人に添加する、つまり攻撃対象の他人に「投影」している。

無意識のうちに「投影」することで、自分が持つ「内なる悪」を外部に追い払おうとしている。自分の嫌な部分、内なる悪があるからこそ、他人の悪を見つけるとそれを排除し、自分があたかも正義のように振る舞ってしまう。

つまり、正義と悪は私たちの中では表裏一体であり、自分にやましいこと、負い目を感じている事がある人ほど、他人を攻撃してスッとする快感に浸ろうとするのである。

 

石打ちや斬首刑などの公開処刑が庶民の娯楽だったことから、今も昔もたいして変わらないよね。

 

 6,他人のせいにして、万能感を維持する

自分や自分の周りに起きていることを、他人や周囲の環境のせいにすることを「他責」という。モンスターペアレントやクレーマーには「他責」の傾向がある。

なぜ他責をするのか。それは「すごい自分」という自己愛的イメージと現実とのギャップを、自分では埋められないために、他人のせいにすることで万能感を維持しようとするからである。彼らには、「自分はここで何でも許される」という思い込みがあり、これは幼児の甘えと何ら変わりないのだが、大人になってもその自覚が持てないのである。

 

 

こういった哀れな人たちにならないように気をつけたいですね。無意識になっていそうなので。