1/22 オムレツチャレンジ /『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜』感想

 ごはん

朝食 パスタ、オムレツ

昼食 汁無し坦々麺、餃子

夕食  おやき

 

昨日は日記書きながら寝落ちした。なので完全に翌日投稿になりました。

ラ王の汁無し坦々麺食べたけど辛すぎる。辛いといってもピリピリ痛い系。駄目な辛さでした。

 

オムレツチャレンジ

オムライスを作るためのオムレツチャレンジ一回目。

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っぽくない? 10人中8人はオムレツ認定するでしょ。皿が小さいけど。

卵をかき混ぜたあとに塩を入れて15分待つと良いというレシピを参考にした。

反省点としては、牛乳を適当に入れすぎて多めに入れてしまった。感覚に頼らずちゃんと計っていれたい。あともうちょい塩を入れたい。

オムレツの形を上手くやるには経験値が必要とわかっているのでコツコツ頑張っていきたい。

 

思ったんだけど、オムレツ作れるってそこそこ自慢になるよね。この時代、家事やる若者なかなかおらんでしょ。

オムレツをちゃんと作れるようになったら自慢します。

 

本読んだ9

読んだのはこれ。

 

概要

スマホによって、大衆は分断され、
会社や近所付き合いなどの繋がりも薄くなり、人々は孤独になった。
SNSで繋がっていても、誰もが自分の居場所を探している。
だからこそ、いまの時代に合わせてコミュニティをアップデートすることが求められている。
また、大衆が分断されたことで、モノの売り方も根本から変わった。
テレビCMなどの一方的な情報は伝わらなくなり、新商品はヒットしづらくなった。
ビジネスにおいても、コミュニティを持っているかどうかが成否を分けている。
講談社から独立し、コルクを立ち上げたメガヒット編集者・佐渡島庸平は従来のビジネスモデルが崩壊していく中で、いち早くコミュニティに可能性を感じ、コルクラボというオンラインサロンを主宰している。
最前線で考え実践する佐渡島庸平のコミュニティ論。

 

コミュニティのお話。自分はコミュニティに所属するより傍観者として眺めているのが好き。いわゆるROM専といってもいい。今では死語だけど。

 

 

面白かったところ、以下殴り書き

 

1, オープンすぎるSNSは見なくてもいいものを見てしまう。SNSは他人の人生の記録ではなく、絶好調のときだけを切り取った記録でしかない。

実際に会って話したら、なんていうことのないことでも、SNSを通して見ると、自分以外のすべての人が異様に華やかな時間を過ごしているような錯覚を起こしてしまう(そうか??? そういう人ほどSNSで私は華やかな時間を過ごしていると発信してそう。オムライスを作って失敗した写真を挙げていけ。卵に挑戦しろ)

 

 

2,情報爆発している時代には、読まないといけない作品はたくさんある。作品には、いま、読まないといけない理由を用意する必要がある。

 

 

3,面白いと予測できる作品でないと、ユーザーの安全と安心が確保されていない。最近のヒット作()は名作だと知っていながらも詳細は知らない人が多い作品のリミックスが多い。情報が多く、なにが良いのか分からない現代において、過去に評価されて多くの人が熱狂したという事実は、これから観る人の安心を確保している。

安全、安心は、すべての場面で、必要とされているといっても過言でない。Instagramのストーリーが流行っているのも、ネットだとすべてが証拠として残ってしまう不安を、投稿が24時間で消えることで、圧倒的に安心させたから。

 

 

4,情報爆発の時代だからこそ、身近な人が「これはいい」とコメントしている本が手にとられている。身の回りの推薦だけが影響を及ぼすというのは、一周して本がほとんどない時期と同じになったということ。

なんか弁証法とかで似たようなこと書いてあったような気がする。一周して古い時代に戻ったように見えるけど(現実の)身近な人から(現実やインターネットの)身近な人と変化して一周しているよね。

 

 

5,楽天があんなに使いづらいのに人気があるのはコミュニケーションに基づいた店舗作りをしているから。商店街に似ている。Amazonは買うのを楽にしているが、買うという欲望を生み出したのは楽天楽天の場合、ユーザーの愛着はショップに向かっていて、楽天に向かっていない。だから、Amazonと比べて評判はよくない。

 

 

6,一度で完璧な状態を伝えるのが「納品主義」、不完全でもまずは伝達し、そこから修正を加えていく「アップデート主義」

納品主義 本や映画

アップデート主義 ニュースサイト、Instagramのストーリーズ、はてな匿名ダイアリー、Togetter

アップデート主義は作者や製作者だけで作品が完結するだけではなく、読者のコメントなどの受け手側の反応によって作品がアップデートしていく。らしい?

 

 

7,コミュニティにおける長文投稿は長文で返信しなければならないことが多く、返信されづらい。長文でも結局なにが言いたいのか分からない、伝わらないことのほうが多い。

 

 

8,現代の若者は、SNSで情報が流れていくのを眺めることに慣れている。それに全部返信するようなことはしない。情報はどんどんスルーするものという価値観を持った人が社会に進出していくと、その価値観が主流になるのではないか。