1/21 エースコンバット7 / 『多動力』感想

ごはん

朝食 ほうとう

昼食 なし

夕食 ラーメン

 

麺類大好きか?

 

エースコンバット7クリアした

感想としては面白かった。

 

良かったところ

空が綺麗

雷雲が楽しい

雲が綺麗

ストーリーはそこそこ面白い

主人公の所属やネームの表示演出がカッコいい、特に最後

 

悪かったところ

しんどいミッションが多すぎた、単純な空中戦がもっと欲しかった

作品を象徴するようなBGMがなかった

ライバルの不在

ストーリーの最後辺りをもうちょい上手いことまとめてほしかった

 

良くも悪くもリアル路線に近づいたのかと思う。ストーリーも04のようにたった1人で戦争をひっくり返すことはないし、割と抑え気味な英雄だった。雷雲や乱気流もリアルっぽさがあって楽しかった。

 

ぶっちゃけ難易度はかなり高い。また、エースコンバットあるあるの渓谷ミッションや味方護衛などなど。10-12らへんが1番きつかったような。何度もリトライした。

経験者でもかなりの数激突しているのに、本作が始めてで方向転換もままならない初心者がやるのはちょっと辛いと思う。操作説明とか特にないし。説明書自分で読まないといけない。

 

ストーリーも最初はストレスの溜まる内容だし、行動制限のかかったミッションも多いから序盤で投げたくなる気持ちはすこしわかるし、Amazonの評価は大荒れ。

 

本読んだ

多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

 

読んだのはこれ。

 

働いている本屋で平台に置いてある本なので見覚えがあった。また、ホリエモンの書籍を一冊も読んだことがないので一冊読んでみてもいいだろうと思ったので、どうせお金もかからないし。ということで読んでみようと思った。

 

この本はどんな内容だったか?

スマホKindleアプリで1422ページ。これはかなり少ない。2000-3000くらいが普通で、4000ページを超えるとしんどくなる。

30分くらいでざっと読んでみたが自己啓発本というよりもホリエモンがどんな考えや思いで動いているのか? という話だった。これを参考にして同じように行動してみても無理だろうなと思った。だって俺ホリエモンじゃないし。毎日毎日いろんな人と出会い話し、国外問わずにあちこち移動し安住の地は無く日々ホテル暮らしの生活ができる人がどれだけいるだろうか? ストレスがえげつないことになる。

まあ、一部の参考になる部分を自分の性格に合うようにアレンジして実行してみるのが賢いと思うんだけど。そうなると自己啓発本お馴染みの「とにかくやれ」が結論になる。そりゃあ動かないと何も変わらないからそうなんだけどさ。身もふたもない。

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面白かったところはホリエモンあんまり関係ないんだけど『君の名は。』がヒットした理由は現代の時間感覚を見事に捉えたからというやつ。

 

スマホがあらゆる隙間時間を埋めるようになったおかげで昔は2時間の空き時間を暇と言ったけど、今じゃ2分の空き時間も耐えられない。

(たまに駅のトイレでスマホをいじりながら小便をしている人を見るけど何をみているのか気になる。)

 

そんな現代の時間感覚において映画は重たく感じられる。『君の名は。』がヒットした理由の一つとして、107分という2時間以内に収まっていてテンポも良いというのが、現代の時間感覚をうまく捉えているから。というのが面白かった。

 

現代の若者はスマホで動画やネット放送を観るのが当たり前の世代らしい。というのも個人的にはスマホで動画観るのはあまりしない。観ながらブラウジングとかできないからで、動画を観ながらだけだと手持ち無沙汰感がある。

 

 

しかし、現代の小・中学生はスマホで動画やTikTokSNS、ソシャゲに夢中ということは想像しやすい。バイト先の本屋の社員さんの話によると、8歳の甥は問題文がうまく理解できないし漢字も読めない文字が多いらしい。なぜかというといつもYouTuberばかり見ているからだという。5歳の姪は絵本は面白くないと言う、なぜかと聞くと「絵本は動かないから」YouTubeの動画が当たり前となっているから動かない絵本は退屈だという。

 

「絵本は動かないからつまらない」というのは僕にはなかった視点だった。たしかに絵本は動かない。だってそういうものだから。デジタルネイティブならではの視点で面白い。

 

作品を創作するのではなく享受することに関してはどちらも受動的なことに変わりないが、絵本にしろ小説にしろ作品に対しては能動的な行動だ。それに対して、YouTubeをはじめとする動画視聴は受動的な行動といえる。動画を見終わったあと関連動画が勝手に再生される機能が追加されてからより受動的になったといえる。

 

読書は好きだが映画視聴やノベルゲームがいまいち苦手なのはそういったところにあるのかもしれない。受動的では自分のペースで進められないのが好みじゃない。

 

YouTubeばかり見て育った子どもたちがどのような人になるのが楽しみ。少なくとも読解力はガタ落ちするだろうけど、YouTubeばかり観た子どもはなにが優れるのだろうか?