1/17 本の感想書いている時間で本読める説 /『好きなようにしてください』感想

ごはん

朝食 鳥大根

昼食 油そば(UFOのカップ麺)

夕食 ほうとう

夜食 ハム、ハムステーキ、ホワイトベルグ、カクテルパートナー

 

南極の湖に入るやつ

適当にテレビ見ながら鳥大根食べた。

毎度のごとくNHKBS観てたら、南極に行って結氷湖の中を撮影する番組になった。

宇宙よりも遠い場所やんけ! 観たろ!」と思って観てたらやたらテンポが良い。というより良すぎる。なんか開始2分くらいで飛行機使って南極着いたんだけど、宇宙よりも遠い場所とは。あんだけ苦労してたどり着いた南極が飛行機を使うとこうも簡単に……

カタルシスもへったくれもない。

 

南極着いて湖までスノーモービルにたどり着いてテントを設営し、さあこっからが本番なんだろうなと思ったら10秒くらいで湖に穴を開けてカメラマンが入った。始まってから3分半しか経ってないんだけど……

 

結氷湖の中にはシアノバクテリアの群体がいて太古の地球じゃん、ってなった。そう思ってたら番組終わった。5分番組だった。

金かかった企画なのに5分で終わらせるとかNHK潤沢な資金あるな〜と思って番組詳細見たら2016年に作られたものを再編集したものらしい。それにしてももうちょい長く観たかった。

 

 

昼食はUFOの油そば。なんというか普通だった。不味くもないけど好き好んで食べるほどでもない感じ。無難な味。ぶぶかの方がジャンク感がすごいので好き。

 

本の感想書いている時間で本読める説

 本の感想書くの時間かかる。なにしろここ面白かったなといちいちメモしないから読み終わったあと探すことになるので。じゃあメモしろよとなるけどまだ習慣づいていない。ほとんどの人ってメモしながら読書しないでしょ? テンポ悪くなるし、メモの仕方もどうすればいいのかわからない。電子書籍は感覚でページがめくれないよね。

小説とかならまだ書きやすいんだけど、いまのところ実用書ばかり読んでるしこれからも当分読むことになるからメモする習慣を身に着けたい。

 

感想書くことで「読んで終わり~内容は忘れた~」となることは無くなりはしないけど、書かないよりはマシなのでこれからも継続していきたい。日記の文字数稼ぎにもなるし、そう毎日イベントは起こらない。なにもない日のほうが圧倒的に多い。

あと、今何冊目かわからなくなってきた。過去の日記見て確認してる。

 

本読んだ6

好きなようにしてください

好きなようにしてください

 

 読んだのはこれ。6冊目?

めっちゃ面白かった。今年読んだ本のなかでトップ10には絶対入ると思う。

 「大企業とスタートアップで迷っています」
「30代でいまだに仕事の適性がわかりません」
「キャリア計画がない私はダメ人間ですか?」――
20代~40代から寄せられた仕事の迷いや悩みに対して、時に厳しく、ユーモアに溢れた視点で楠木建氏がアドバイスを送る。

・人生はトレードオフ。その本質は「何をやらないか」を決めること。
・環境の選択は無意味。「最適な環境」は存在しない。
・趣味と仕事は違う。自分以外の誰かのためにやるのが仕事。……など

仕事に対する“構え"について考えさせられる骨太の1冊!

という内容。硬そうに見えるけど、そんなことはない。

結論はすべて「好きなようにしてください」だから。

短い相談文では相手の人となりや詳細な状況がわからないから想像して推測しないと答えられないから。

知らない人から「大企業とスタートアップで迷っています。どっちにしたらいいですか?」と聞かれても「好きなほうにしたら?」としか言えないでしょ。

 

でもそれだけで終わりではなくて、そこから筆者の持論がはじまる。その持論が面白い。自堕落的かつ自虐的かつユーモアあふれる文章

 

これは僕の確信ですが 、何事も悪いことは早く起きたほうがいい 。卑近な例で申しますと 、僕のハゲは三〇代に完成されていました 。もちろんハゲはできたら避けたい 「問題 」に決まっています 。ただ 、僕の場合かなり早いタイミングで 、しかも第二次世界大戦初期のナチスドイツのフランス侵攻のような電光石火の電撃戦でハゲが襲来したので 、かえってすんなりと受け入れることができました 。起きたことは仕方がない 。ない袖と頭髪は振れない 。ダメなものはダメ 、ハゲなものはハゲ。

 

「大学生が選んだ就職人気企業ランキング 」といった記事を見ると 、総合商社や大手金融機関など誰もが聞いたことがある有名企業が並んでいます 。 「ま 、そうなるだろうな …… 」という結果です 。なにぶん 、まだ働いたことがない人々の声なのです 。日本の不特定多数の人に 「有名な会社を挙げてください 」と尋ねて出てくる会会社とあまり変わらない顔ぶれになるのが当たり前 。「就活生に人気の企業はどこか」というのは 、「ラーメンを食べたことがない人によるラーメン店ランキング 」のようなものです 。

 

焦って決断しても結局いい仕事はできません 。機が熟すまでは 、粛々とやるべき目先の仕事をして 、淡々と生活していればそれでいい 。あなたにしても 、 A評価か B評価はもらえるくらいの仕事をしているわけですから 、それでもう十分すぎるぐらい十分です 。もちろんうまくいかないこともあります 。目標がないどころか 、何をやっても空回りしてしまう時もある 。そういう時は 、うどん食って布団かぶって寝ちゃうに限ります 。ジタバタしてもダメな時はしょうがない 。おなかを空かして布団をかぶるとますます暗い気持ちになるので 、何か食べてから布団にいくのが基本です 。そばでもカレ ーでもカレ ーうどんでもいいのですが 、僕の好みで言えば 、うまくいかない時はやっぱり普通のうどん 、きつねうどんかたぬきうどんがイイですね (盛り下がっている時にうつろな気分でカレ ーうどんを食べると 、カレ ー汁の飛まつがあっちこっちに飛び散ってさらに気が滅入りがち ) 。個人的にはマルちゃんの 「赤いきつね 」を愛用しています (盛り下がりの程度が軽いときは 「緑のたぬき 」 ) 。

 

 

 機が熟すまで待つのは『思考の整理学』でも同じようなこと言っていたような気がするけど忘れた。また読むことにする。

面白かった持論は以下に概要をメモ

  1. 日本の大学とアメリカの大学、どちらが良いか等の「環境決定論の無意味さ」結局のところ自分次第
  2. 自分を変える方法は3つしかない。時間の使い方を変える。付き合う相手を変える。住む場所を変える。一番意味がないのが『変わるぞ!』という決意(有名な言葉だけど再確認として)
  3. 働くのは自由意志、誰も頼んでない。好きなようにやれ
  4. 他人を攻撃するのはほとんど暇な人

めっちゃ面白いのでコレはオススメ。たぶんいつかは分からないけど購入すると思う。