1/24 読み終わった本、雑にゴミ箱に捨てたい / 『乱読のセレンディピティ』感想

ごはん

朝食 なし

昼食 パスタ

夕食 カップ麺、ごはん

 

ブックオフ行った

ブックオフ久しぶりに行ったらテンション上がった。宝の山やんけ! となったけど積読が増えるだけなのでハードカバーは買うのやめた。

買ったのは下

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有名どころが多いと思う。フェリーの旅で雑に読みます。読み終わったら捨てます。それがしたくてわざわざブックオフで買った。

読み終わった本、雑に捨てたい欲がある。

 

本読んだ10

乱読のセレンディピティ (扶桑社文庫)

乱読のセレンディピティ (扶桑社文庫)

 

読んだのはこれ

もう10冊目なんすね。はやい。

乱読を最近しているので読んでみた。

 

セレンディピティ:素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。

 

まとめると、一つの分野ばかり読んでると頭でっかちの専門バカになって自分で考えることを放棄して本に書いてあることをいうだけの奴になりがちだから、さまざまな分野の本を乱読して自分の頭で考えたほうがいいぞ! って本

 

本ばっか読んでないでてめえの頭で考えろと言ったショーペンハウアーを思い出した。

 

乱読はいいぞ! って感じの内容が5割であとは内容が煮詰まってない雑多な煮込みだった。

 

面白かったのが、その雑多な煮込みの中にあった読者論。概要は「文学作品は古典として完成するためには読者の存在が必要不可欠であり、読者

の存在なくして作品は作品足り得ない」という感じ。これって前読んだコミュニティの本のアップデート主義に似ている気がする。NewsPicksは読者のコメントでニュース記事の完成度や重要度が上がると書いてあったし、作品が古典にアップデートされるのも同様なんじゃないかな? あんま考えてないから、深く考えたら別物かもしれないけど、面白かった。