1/9 全日本綱引選手権/I beg you

ごはん

朝食 なし

昼食 鶏胸肉

夕食 かき揚げそば

 

鶏胸肉飽きてきた。安いからといって頻度高めに食べてきたからだと思う。

 

I beg you / Aimer

アニメを見ている人なら必ず見たことあると思うFate/HFのCM


2019年1月12日公開 劇場版「Fate/stay night [Heaven‘s Feel]」Ⅱ.lost butterfly 15秒CM

桜(少女)の叫び声から、ギリギリ読めるスピードで切り替わっていき、ドラムの音ハメやAimerのメンがヘラった曲が流れる。Fate/HFの禍々しく不穏で冒涜的な雰囲気を15秒という短すぎる時間でインパクトを与えて伝えてるのすごい。

90秒の予告の方がよりクオリティが高く圧倒的に良いのでこちらもどうぞ。


劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」 Ⅱ.lost butterfly 本予告 | 2019年1月12日(土)全国ロードショー

ドラムの音ハメがしっかりしてて好き。

以下が一応フル


Aimer 『I beg you』(主演:浜辺美波 / 劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅱ.lost butterfly主題歌)

フルで聴いた感想としては徐々に力を溜めていって最終的に盛り上がる曲という印象。あの予告CMはその1番クリティカルな部分を持ってきたからフルで聴いたときにちょっと拍子抜け感が出てしまった。でもいい曲だね。

 

がっかり感ではないけど期待を大きく上回るものではなかったみたいな、ハードル高く上げすぎてしまった。

 

あの予告CMは秀逸だったなと改めて思った。

曲そのものは90~100点くらいなのに、FateのHFの雰囲気であったり音ハメもあい合わさって予告CMの出来が良すぎて120点出しちゃったみたいな。

 

あとエヴァ桜流しを聴いたときと同じものを感じた。


新世紀ヱヴァンゲリオン新劇場版:QCM

桜流しも最後まで力を溜めて最後の最後で放出してあっという間に終わるタイプの曲だった。フルを聴いたときのがっかり感に似た何か。でもそれで良いのだと思う。それこそ桜のように1年に1回だけ花を咲かせ、名残を惜しむ間もなく散ってしまう儚い美しさみたいな感じですよ。もののあはれ、というやつですね。

 

人は断片的な情報だけ渡されるとワクワクして期待し過ぎてしまうからね。漫画がアニメ化発表されたときが1番テンション上がるのと一緒。ゲームのトレーラーを見てワクワクするのと一緒。東のエデンが1番面白かったのは最初設定を聞いたときだったときでアニメ、劇場版となるにつれて「うーん」ってなったのと一緒。作品として好きだけどね。

 

全日本綱引選手権

鶏胸肉ちょっと飽きたな……と思いながら、アニメのどろろの録画を観てた。よく動くし雰囲気もいいし視聴し続けようと思った。

録画が終わってテレビを現在の放送に戻したら、全日本綱引選手権がやってた。なんだそれは。

 

2018年大会の再放送らしい。

大会も終盤らしく準決勝がやっていた。ほかに観たいものもないので観続けた。

ルールは普通の綱引きで8vs8、総体重600kg以内ぽかった。

出場チームは消防士の方々が多く半分くらいだった。他のチームよりも若く体格からして強そうだなと感じた。

 

運動会の綱引きと違って「オーエス! オーエス!」とか言わない。スタートの合図とともに体勢を落とし身体を斜めにして全体重で綱を引っ張る。より強く縄を引っ張るために、縄に対して平行ベクトルになるように、また8人全員がなるべく一直線のベクトル方向になるようにしていた。

 

綱引きをやったことある人ならわかるが、よほどの大差がない限り最初は力が拮抗する。しかし、10秒か20秒ほどでどちらかに傾き体勢を崩した一方が芋づる式に引っ張られてしまうのが普通の綱引き。

 

だが、全日本綱引選手権は違った。

まず拮抗時間が長い、早目に戦術を仕掛けても30秒くらいからで長いと2分ほど拮抗している。体力勝負だ。腕ずもうで2分間全力でやっているのに拮抗していると思えば分かりやすいかもしれない。綱引きの場合、腕だけではなく足、体幹など全身を使っているから疲労は腕ずもうの比ではないはずだ。

 

そして、拮抗が崩れてからも一方的に負けるのではなく、体勢が崩れながらも縄に対しては常に平行ベクトルでブレない。すごい。最初は負けそうだったが逆転してしまうことも多かった。面白い。

 

1番白熱した試合は決勝戦第1セットだった。


2018全日本綱引き選手権 男子決勝戦

石川県消防士vs京都府消防士チームの戦い。どちらも強そう。

どちらのチームも前試合の準決勝戦を見る限り、早目に仕掛けることなく拮抗させて体力勝負に持ちこみ相手が疲弊してきたところで勝負を仕掛けるという、体力に自信がある消防士らしい戦法だった。

最初から拮抗状態となり少しなんと約2分が経過、流石に疲労も溜まって京都府チームが腰を落としてしまう(解説によると腰を落としてしまうと引っ張る力が弱くなり勝負を決する原因になるらしい)

石川県チーム、ここはチャンスと勢いよく引っ張り一気に畳み掛けようとする。あとちょっと引っ張れば勝ちというところで京都府チームが体勢を立て直して差し返す。

逆に一気に攻勢に出て盛り返して、その勢いのまま勝利目前となるが、そうはさせるかと体勢を崩した石川県チームもなんとか耐え、体勢をなんとか戻して拮抗状態になる。

 

もう意地と意地のぶつかり合い。アツすぎる。もう京都府チームの1番後ろにいるおじさんはずっと強烈な表情していて、勝てそうになると舌なめずりをしているかのようなニヤニヤとした表情をして、負けそうになると壮絶な顔で頑張って引っ張っている。放送中ではカメラマンも気になるのか数秒間アップにしていて思わず笑う。

 

 適当に観た割にはめっちゃ面白かった。