クローン病になったので入院している(2日目)

2日目(検査入院)

朝飯 なし

昼飯 なし

夕飯 なし

お腹すいたなと思いながら、YouTubeでごはん系の動画を見る。通常の状態で見るより倍面白い。おすすめチャンネルは黙飯です。

 

入院予定期間が伸びたことを親に伝えると、服とか必要なもの持ってくるというが、ほとんど病院内のコンビニで買えるし、面会禁止だしなので、断るとめちゃくちゃ食い下がるので説得する。めっちゃ疲れる。気持ちはわかるけど、ぶっちゃけありがた迷惑〜。懸念項目を増やさないで〜となっていた。親の心子知らず。

 

今日も今日とてニフレックを1L飲む。1回で2L飲むより2回に分けて飲むほうが断然楽だなと思った。後味が悪いのも辛いけど単純に量がしんどい。個室にしてよかったーと思いながらトイレとベッドを往復する。大部屋内で内視鏡検査が被ってたら、とんでもないことになりそうなんだけどどうすんだろ。

 

小腸内視鏡検査

今回の検査入院のメインイベント。この検査の目的は、小腸内に炎症がないか確認すること。というのもクローン病には主に3種あり、大腸型、小腸型、大腸・小腸型の3つ。

俺の場合は大腸に炎症はあるのは確定していて、大腸と小腸の繋ぎ目には炎症がないのは確認しているから、おそらく大腸型なんじゃね?となっていたけど、小腸の途中に炎症がある可能性は捨てきれないため、確認として小腸内視鏡検査を行う。

 

じゃあどうやってやんのというと、大腸内視鏡検査と同じように内視鏡(カメラ)をつっこむ。だけど、小腸は大腸と違って細いのでそのままつっこむわけにはいかないんですね。そのため、内視鏡に2つのバルーンを取り付けて、小腸を手繰り寄せながら内視鏡で確認します。

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詳細が知りたい場合はダブルバルーン内視鏡ググるといっぱいでてきます。なんというかよく考えるねって感じの手法だ。

 

痛くないのってなるのかもしれないですが、もちろん痛いし、なんなら大腸よりも痛いらしいので静脈麻酔します。

静脈麻酔のせいで、この日の記憶が曖昧なんですよね。もちろん日が経ってから思い出して書いているのもあるけど、完全に記憶のない時間帯がある。

 

検査の記憶なんですが、痛かった記憶はあります。大腸内視鏡検査したときより痛かった。なんかお腹のここら辺に内視鏡いるんだなって分かるくらいには痛かった。寄生された生き物が腹から食い破られたときってこんな感じなんだろうなって思った。縁起でもない。

 

気がついたら病室のベッドで寝ていた。帰りは「ストレッチャーで帰りますね」と言われたので、めっちゃ病人らしさがあるのでちょっと楽しみにしていたけど、気がついたらベッドにいた。「アレ俺最初からいたっけ?」みたいに思いながらボーとしてたら、看護師さんが来て終わったことを説明してくれた。

看護師さんから「先生に小腸内の状態を教えて貰いましたか?」って聞かれたけど、記憶がないから困る。どうなんすかね。

 

ぼけーとしていたら1日が終わった。ちなみに検査後はお腹とかお尻が痛いとかなかったです。